ジャズ再入門&ハービーハンコック予習

いろんな著名人が講師になって教えてくれるmasterclassっていうオンライン講座があるんですけど、そのジャズ講座の講師がハービーハンコックです。受講することにしました。まだ始まってませんが(9月下旬くらいスタートのようだ)もう申し込みは済ませたので予習をしたいと思います。

ジャズは昔いろいろ試してたんですけどそのときは結局モノにならず…本買って勉強したんだけどなあ。散財しているだけでしたね。そこのところをちゃんと認めて、今度こそは、といろいろ試していきます。

とりあえず今持っている本とかを紹介して現状把握、今後の目標、練習方針などを書いておきます。


今持ってる本

The Jazz Piano Book

The Jazz Piano Book

これを読んどけば大丈夫!と聞いて買ったんですけどさっぱりわかりませんでした!かっこつけて原書(英語)を買ったのもよくなかったけど。でも今だから言えることだけど、全くの初心者がこの本だけ読んでも演奏できるようにはならないと思うなあ。

ブロックコードとかコンピングのリズムとか、ジャズ演奏の各要素の解説はされてるんだけど、そもそも「何を弾けばいいのかわからない」人にその話をしてもジャズ弾けるようにはならないと思うんですよ。英語を話せるようになりたい人に、英語は目的語の前に動詞が来るんですよ、ということを教えずに動詞の時制やら三単現のsやら教えても英語を喋れるようにはならないでしょう、ということです。

いろんな本を読んでもよくわからなかったことがこの本を読むと大体理解できた、自分にとっては救いとなった本です。アマゾンのレビューを見ると中級者向けと書かれているんで、もしかしたら自分がそれまでよくわからんなーと思いながら読んでたものも血肉になってたのかもしれません。なので絶対役立つ、とは保証できませんが、いい本ですよ。上に書いた、英語でいうところの文法の基本を順を追って説明してくれる本。というかそこに焦点を当てた本、かな。上の2冊とこれがあればOKかもしれない。

Bebop Jazz Piano: The Complete Guide (Hal Leonard Keyboard Style)

Bebop Jazz Piano: The Complete Guide (Hal Leonard Keyboard Style)

Post-bop Jazz Piano: The Complete Guide (Hal Leonard Keyboard Style)

Post-bop Jazz Piano: The Complete Guide (Hal Leonard Keyboard Style)

このシリーズもおすすめ。Jazz theory bookとJazz Piano Bookのエッセンス版みたいな感じだろうか。こっちは実践寄りの内容だと思う。Post Bop~よりBebop~のほうが基本が書かれてて良いかも。Post Bopは応用編で、後半の有名ピアニスト毎の解説(エヴァンス、ハンコック、チック、キースマッコイタイナー)がメインみたいなところある。これらのピアニストのように弾きたい、と思うんだったら参考になるかも。なので自分はハンコックの参考にします。

ハンコックを特集したムックで、豊富なトランスクリプションといくつかの楽曲のアナライズが載ってます。取り上げられてる曲がクセがあるけど曲のアナライズがあるのはポイント高い。

ジャズ・ピアノ・コレクション ハービー・ハンコック【新装版】

ジャズ・ピアノ・コレクション ハービー・ハンコック【新装版】

上の楽譜は選曲に癖があるので、もうちょっと基本的な曲の楽譜を、と思って昨日買った。ソロピアノアルバムThe Pianoから全曲のトランスクリプションが入ってるのがとても素晴らしい。

  • 8/17 追記
    • この本についてちょっと思い違いがあったので以下の記事で補足しました。完全なトランスクリプションではありません。 mojo-nobu.hatenablog.com

現状

基本的な仕組みは理解してるはずなんですよね~。どんなコードまた進行の時にどんなスケールが使えるか、そのコードはどういう理屈で置き換え可能か。置き換えとは、最終的にトニックに解決できれば、そこまでの道順(コード進行)が置き換え可能ということ(もちろん互いの音を聞いて合わせるのが望ましいが)。ドミナントのときのスケールが一つのトピックで、そのへんのスケールの選び方は把握しきれていないので随時ジャズスタンダードセオリーなどを見て確認する必要あり。

目標

「ジャズセッションに普通に参加できるようになる」

これでいきましょう。「普通に参加」とは、黒本の曲をセッションの場で決めて、イントロを弾いて、必要であればテーマを弾いて、バッキングを弾いて、ソロを弾けるようになる、ということです。エニキーはどうしよう…時間はかかるとして、毎日の練習時間の確保とその道筋を決めて、あとは続けていくだけ、みたいに持っていくのが第一段階か。

練習方針

ブログに書いて、定期的に動画アップしていきたいところです。アウトプット大事ね。 練習メニューというか方向性だけど、まずはマスタークラスが差し迫っているハンコックの楽譜をなぞって、そこからアドリブ素材を拾っていくか。


まずはWatermelon Man、つまりFブルースから。今日帰ったら早速始めよう。

Takin Off (Reis)

Takin Off (Reis)

よーし、頑張るぞ!