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return to foreverに再挑戦

僕はハービーハンコックが大好きなんです。でもハービーの音楽はジャンルの振れ幅が大きいうえにそれぞれ作品数も膨大で、注意してないとずーっとハービーの曲ばっかり聞いてしまって、これは良くない。意識的に毛色の違う音楽を選んでいかなければ。

というわけで最近はreturn to foreverを聴くようにしてます。タイトルで「再挑戦」と書いたのは、以前聞いたことあったんですけどあまりピンと来なかったんですよね。今回return to foreverを選んだのは、ハービーの浮遊感のあるハーモニーと粘りのあるグルーヴとは方向性が違うと感じていたからです。 最近少し心に余裕(もしくはエアポケット)ができて、せっかくだから目先を変えてみようかという魂胆です。私も大人なので無軌道に知らない場所に突っ込んで行くよりも、自分の場所(この場合ハービーハンコックの音楽)との関係を確かめながら進んでいきたいところです。こうやってブログを書いているのも、それを補完するためです。

で、久しぶりに聞くreturn to foreverなんですがすごく良いですね。思ってたよりベースがブリブリうねっててグルーヴィーですが、ハーモニーはハービーとは異なり静謐で素直な印象。これこれ、こういうのを試したかったんですよ。フルートと女性ヴォーカルも良い。

今のところ1stと2ndを通して何回か聴きました。ネットのレビューだと「2ndのlight as a featherのほうが好き」といった書き込みがいくつか見られたんですが、僕は1stのほうが好きですね。2ndでは1stよりも曲の輪郭がはっきりしてて演奏にメリハリがあるのですが、それが一方で1stにあった透明で抽象的な世界観をスポイルしているように思います。

3rdもちらっと聞いたんですが、こちらはメンバーが変わり、音楽性も大きくロック寄りになっているみたいです。もうちょっと1stと2ndの世界を楽しんでからそっちに進んでみたいと思います。