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雑誌の処分

部屋の掃除はまだ続く。雑誌が幾つか出てきたので処分しなければならない。

ギターマガジン2008年11月号。これは間違いなくマーク・リボー特集が目的で買ったものだろう。ほかに松本孝弘の、B'z20周年ライブの時に使用したギター特集も載っている。

マークリボー特集は、矢野顕子のアルバム「Akiko」に参加したときのもので、アルバムについての話と、その頃に行われた矢野顕子とマーク・リボーのデュエットライブ(今思えば結構攻めた企画である。)についての話。 簡単に備忘録的に抜粋。

  • 矢野顕子とのライブで使用したギターについて。ギブソンHG-00、ハーモニーの53年製ストラトトーン(ボディの薄いエレキギター)。後者は特に気に入っている。
  • ライブでのエフェクター。デラックス・メモリーマン、ヴォックスのワウ。歪みは3つ。マクソンのオーバードライブ、アナログマン、ホットケーキ。LINE6のエコーパーク、ヒルトン・エレクトロニクスのボリューム・ペダル。何よりも大切なのはラディアルのEngineering BigShot EFXを二台。
  • インプロヴィゼーションの手法。コードの上のスケールなど意外と定番の話。十二音技法、オーネットコールマンの話など
  • ワウの使い方。トラディショナルな使い方のときもあるが、多くの場合トレブルとベースのコントロール。それとかなり深いディストーションを組み合わせることで特殊なノイズを作り出すこともある。ワウ・ペダルを全開な状態にしてヘヴィなディストーションを加え、トレブリーなノイズをプレイする。さらにその状態からボリュームペダルを使って音量を下げて低音寄りなノイズを出すと、一味違った感じになるよ。

ノイズやアバンギャルドなプレイのイメージがあるけど、ベースにある考え方や音楽の捉え方はものすごくストレート。led zeppelinを例に、黒人の音楽からハードロック・メタルへの変遷を見出して、それを逆戻しするアプローチを取るなど(ロックは黒人音楽の繊細な部分を全て大きく増幅させるが、自分はその逆に弱くプレイした)、独自の考えから出た結論として、あの独特のギタープレイがあることがよくわかるインタビューだった。あとは楽譜など。


ほかにもクラシックギター講座やエレキギターの仕組みなど、いろんな情報があって、自分はこういうのにいちいち心惹かれて雑誌が捨てられなくなるんだな、というのを思い出したりしたのであった。でもこの雑誌を掘り起こすまでこれらの存在は忘れていたし、そもそも情報自体は別の本だったり、ネットだったり、あるいは人が知っていたりして、いろんなところを循環しているのだ。なので今必要ないなら手放してしまおう!でもマーク・リボー特集はちょっと珍しいから書き起こしてみた。スキャンもしておこうかな。